『唐人駄馬遺跡』
どっとイブニング!(^^)!
7/28,29高知県の足摺岬方面のお遍路旅に行ってきました。
仕事を終え、18:00に松山市の職場を出発、いくつもの峠を越え、車で走ること3時間、無事、四万十町
にあるロードサイドホテル「旅籠屋」に到着しました。
職場のOさんと女性2人旅、2人とも地図が読めず、もっぱらナビ任せ。どこを走っているか全くわから
ず、真っ暗なくねくね曲がる山道をひたすら走りました。最短コースを案内してくれるのはいいのです
が、とんでもコースでございました。対向車にも合わず、車1台がやっと通る山道を通り抜け、いくつか
の小さな集落を通り過ぎ、やっと国道56号線の広い道に出た時は、迷路からやっと抜け出た感じ。
なかなかスリリングではありましたが、寿命が縮まる思いがしました。
やはり、旅の道筋は、自分で決めないといかんですね。
暗い道より明るい道、脇道にそれず、主要道路を通ることにします。
これは、これからの私の人生の旅の教訓にもなりますね。
失敗と反省から始まった今回の足摺岬へのお遍路旅。私がお遍路を始めた最初の場所でもあります。
2007年9月でした。足摺岬の金剛福寺でお参りした後、車で走ること5分、偶然に見つけた巨石群
「唐人駄馬遺跡」、ここにもう1度行ってみたかった。
付近には縄文~弥生時代の石器や土器が多数出土しています。古代人が海からの目印にしていたと言われ
ている岩(唐人石巨石群:唐人とは、光輝く神の居場所の意味です。沖を流れる黒潮に乗った航海人から
見ると光輝き、航海の目印でもあったと言われています。)や、儀式に使っていたのではないかと言われ
ている巨石があります。
古来、石には不思議な力があると考えられてきたのでしょう。
日本では古代から巨石を神々の座として『磐座・・いわくら』と崇拝しました。
「唐人駄馬遺跡」は世界最大級のストーン・サークルと言われています。
ここを再度訪れてから、自分の意識の場がちょっとずれた感じがします。
カメラのピントが外れてぼんやりと 見えます。
「ソフト・アイ」・・・この感じ、続けばいいですね。
『ソフト・アイ』 by やまねこ 2008.8.21 ソフト・アイでみると人は美しく見える 細部の欠点も気にならなくなる 人は全体がそのひとを語るからだろう 心を開け放して、ソフトアイで人をみよう 自分を見てみよう 目を凝らして、肩をこらして、緊張していた世界をゆったりと解いてみよう ぼんやりと光る映像の向こうに大きな空が広がる ソフト・アイで見ると 昨日は遠い国になる 明日は遠い国になる 過去からも未来からも自由になる ただ、いま、ここにいて ただ、ひとりでいて、そのままでいいと思う ソフト・アイで見ると 心は静かになる 静かな心は 水になる 川になる 海になる どこに行く必要も無くなる ひとつのことだけ見つめすぎないように 荷物を降ろして ソフト・アイで 周りを見回せば そこが、スロー・アイランド 人はひとつの島になる mind harp