はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ庵でございます。 弘法大師全集を読んでいると、興味深いゲストを連れて、(有)上弘のH社長が訪問。 (有)上弘さんとは、ドームハウス愛媛の施工担当の大工さんです。 ゲストさんとは、構造設計士のYさん。九州大分県で「きいぷらん」という木造プランそして 構造設計に取り組まている方のようです。H社長と共にドームハウスをご案内。 どんぐり館のNさんも一緒にもあたらしいドームハウスを案内。 『国は「10年後の木材自給率50%以上」という目標の掲げ、今後の需要が期待できる公共建築物も国が率先して木材利用に取り組み、地方公共団体や民間事業者にも国の方針に即して主体的な取組を促し、住宅など一般建築物への波及効果を含めた方針として『公共建築木材利用促進法』が2010年10月より施行される事となりました。』 これは、国土交通省の施政指針として、木造建築をこれまでよりも広範囲に考えてゆこうという 方針です。これまで鉄骨構造で考えられてきた公共建築物にも木造構造を促進してゆこうという ことで法整備が進んでいます。 それだけに構造設計のN社長のように「木造許容応力設計」や「木造三階建て構造計算」の ニーズは高まっているのでしょう。また、この方は木造トラス構造も得意としている様子。 ドームハウスの構造や組立て、意匠など詳細にH社長と語らっていました。 九州でもまだまだドームハウスはほとんど見かけないのだそうです。 もしかしたら、九州でもドームハウスの展開が望めるかもしれません。 四国・中国エリアでひとつひとつドームハウスに取り組んできたドームハウス事業も五年目。 ネクスト・ヴィジョンに向けてアップグレートしてゆくのでしょう。
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木造建築としてのドームハウスを考える
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