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Channel: ドームハウス日記
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『ダウンシフターズ』

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はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ哲学堂でございます。

「ダウンシフターズ」という生き方について考えています。

高坂勝さんは、緑の党の共同代表をつとめながら、オーガニック・カフェ・バー

「たまにはThukiでも眺めましょ」のマスター。著書の『減速して生きる~ダウンシフタース』

が若者たちのライフ・スタイルバイブルに。

「「縮小」にかじ切り余裕の生活
通勤電車で見る勤め人の表情が、ここ数年ますます暗くなっているように思う。モノが売れない一方で、弱肉強食の市場争奪戦は激しさを増し、格差は拡大する一方。今日、勝ち組と言われても、明日は負けるかもしれぬ恐怖に、絶えず心はさいなまれる。

11年前の著者もそうだった。新卒入社した大手小売企業の店頭で、モノを売りまくったが、売れば売るほど募るのは虚(むな)しさ。大量生産・大量消費で回る時代は、もはや過去のものなのに、会社はその原理にしがみつき、その結果、周囲の誰をも幸せにしない。30歳で彼が出した答えは、みずから原理を転換――ダウンシフト(減速)することだった。キーワードは「拡大」ではなく「縮小」だ。

会社を辞めて、池袋の片隅に手作りで小さなオーガニック・バーを開いた。ミニマム(最小)主義を貫き、バーは夜だけの営業で、1日5人の客が来ればよしとした。それでも店は黒字を維持し、予定以上に儲(もう)けが出たら休みを増やした。年収は600万円から350万円にダウンしたが、時間と気持ちの余裕を取り戻した上に、手元に残るお金は、毎月5万~10万円と、勤め人時代と変わらない。そこから浮かび上がるのは、右肩上がりの幻想にとらわれ、疲弊していく社会への強烈な疑問だ。」

お金至上主義で無目的に「二十四時間戦う生き方」はダサいということかな。

必要分を働き、あとは楽しんだり、ソーシャル・デザインに関わったり、畑づくりをしたり・・。

グリーンズな生き方、暮らし方が時代に即した「減速して生きる」スロー・チェンジ、ミニマム

チェンジなのだといことでしょう。

「勝ち組はいつか負ける」とは、競争社会の鉄則です。それよりもナチュラルな感性を生かして

「自分モードで生きること」を楽しみたい。ごく当たり前のことなのかもしれませんね。

それほどに世間的価値観は多様化しており、どんな生き方をするかは、ひとりひとりの哲学

感性、思考方法なのだということ。

人生すべて自分選択の自由科目です。肩の力を抜いて、ゆっくりと深呼吸して、空を眺める。

そして、たまには月を眺めるのもいいかもしれません。

肌に合った暮らし方を工夫したいものです。

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