はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ庵でございます。秋モードに少しずつ、気候も 過ごしやすくなっているかな、と思います。 DVDで『スティーブ・ジョブズ』を観ていました。 「天才的なプロデュース能力と時代の変化を見抜く視点が ビック・ビジネスにつながっているのだろう。 何よりもジョブズのカリスマ、人脈力、決断のシャープさが際立つように描かれていた。 ビッグビジネス志向はいかにもアメリカ的。 カウンター・カルチャーもわかりやすく描かれていた。 サイケデリックからテクノデリックへの道を開いたのがジョブズだ。 それも90年代のこと。 現代は、さらにアップグレードして、エスノデリックな時代にチェンジ。 考えてみれば、ジョブズはバックミンスター・フラー・チルドレン。 現代の若者トレンドは、ジョブズ・チルドレンだ。 発想は受け継がれている。 ドームハウスもグリーンズもテクノも一つの流れにある。」 と日記に書きました。 半農半Xというライフ・スタイル、ミニマム主義 スモールビジネス マルチプルインカムなどを求めるダウン・シフターズという発想は、ジョブズの若き時代の 「ドロップ・アウト」というヒッピーの哲学を受け継いでいる。 『ダウンシフターズ』 「過度な消費主義から抜け出し、もっと余暇を持ち、スケジュールのバランスをとり、もっとゆっくりなペースで生活し、もっと意義のある仕事をし、もっとも深い価値観に合った日々を過ごすことを選んでいる人、もしくは人々を言う。」 もっと柔軟な発想、生き方、暮らし方、稼ぎ方、消費や生活構成でいいんじゃないか? 「脳を耕す」とは、「農的発想」を活かすということ。 種を撒き、季節を待つ、世話をする、天地にまかせる、刈り取るべき時に刈り取る。 既設は循環し、暮らしも循環する。 スモール・イズ・ベストな感性は、ゆっくり、ミニマムにチェンジする。 「加速し、オーバー・フローし、不安が増大する競争シスタム」からのドロップ・アウト。 不安をいくら重ねても不安しか残らないという行き止まりの世界観が現代だ。 里山資本資本主義というのは、単に「田舎暮らし」という選択、脱都会ということじゃないと 思う。「自分の中で何かがチェンジする」というひらめきとともに選び取る「魂のドライブ」 なのかもしれない。 やまねこは「わたしという自遊空間」をキャッチするためにダウンシフターズを目指すのも、 いいかなと思うのであります。
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脳を耕す農的発想
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