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『ダ・ヴィンチ・コード』

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はい、どっと・ちゅーんあっぷ(=^o^=)やまねこ庵でございます。

旅の疲れや諸々のクリーンアップ作用のためが、ゆるゆるとよく眠りました。

映画『ダ・ヴィンチ・コード』を観ていました。ベストセラーの映画化。ダン・ブラウンの

原作です。

「『ダ・ヴィンチ・コード』(The Da Vinci Code)は、ダン・ブラウンの長編推理小説。アメリカで2003年に出版された。『天使と悪魔』に次ぐ「ロバート・ラングドン」シリーズの第2作。
ウィトルウィウス的人体図、モナ・リザ、岩窟の聖母マリア、最後の晩餐と言ったレオナルド・ダ・ヴィンチ作品の謎に始まり、多くの流説を結びつけた内容は世界的にヒットし、44言語に翻訳され7000万部の大ベストセラーとなった。筆者が(フィクションであるにもかかわらず)事実に基づいていると述べた為、多くの研究者による論争が行われている。」

ルーブル美術館やロスリン礼拝堂など文化史跡七つ星ツアー・ガイドのような作品です。

サスペンスとオカルト小説のミックスのような展開もとても楽しめます。

モチーフは、東宝聖堂騎士団伝説とレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』の謎、マリアの

福音書、アポクリフォン(聖書外典)、ローマの女神神話、フリーメーソンなどなど神秘学史では

良く知られた素材をミステリーに仕上げた内容。諸々の陰謀論などもちりばめられています。

これを史実と勘違いする人も多いかな。(多くの陰謀論がまずいのは一つのストーリーで説明しよう

という無理があるのです。)

この映画の続編である『天使と悪魔』もイルミナティの陰謀論が下敷きになっていますよね。

それにしても良くできた観光案内映画です。ルーブル美術館に行きたくなります。

『天使と悪魔」も同様にバチカン観光案内のような映画です。これも七つ星ポイントはすべて

入っています。

トム・ハンクス演じる神話学・宗教学者ラングトン教授もとても魅力的です。

この映画の見どころは、やはりルーブル美術館。

イオ・ミン・ペイの設計になるガラスのピラミッドです。レオナルド・ダ・ビンチの人体図

を象徴するマカバ立体モデルも応用されているようです。とても美しいですね。

来週は「天使と悪魔」も観てみたいと思っています。

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