はい、どっと・ちゅーんぐ(=^o^=)やまねこハウスでございます。 設計担当のコッシーさんや施工担当のH社長と高知県でのドームハウス・プロジェクトについて 打ち合わせをしていました。一歩ずつ進展しています。 次なるプロジェクトのイメージは『グリーンズ・ドームハウス』のイメージです。 完成に至れば、美しくみどりなす田園地帯にドームハウスが出現するでしょう。 強風地域なのでジオデシック・ドームの強固な構造が生かせますし、田園と言う環境が ロケーションと一体化してエコロジカルな調和感をもたらしてくれます。 ドームハウスの魅力とは、その構造の強固さと同時に幾何学的な美しさの調和がポイント。 「ジオデシック・ドーム・ハウスは、二種類の三角形で構成される球体を基本構造としています。 この構造は、宇宙で最も安定で強固とされています。 天文学と化学の共同研究から発見された炭素C60の原子構造はこのジオデシック構造をとっています。ナノ・テクノロジーに用いられるカーボン・ナノ・チューブの素材です。 C60がバックミンスター・フラーレンと命名された由来です。 バックミンスター・フラーの言葉に『宇宙は矩形よりも三角形を効果的構造と捉えた。』 という言葉がありますが、球体という安定性・三角形という構造性が結合することが宇宙の特性と見ているのです。ゆえにジオデシック構造は調和的宇宙模型を表現しているということです。 楽器にチューニングが必要なように人間と宇宙をチューニングしてくれる形態があれば、より促進的なエネルギーのやりとりが生まれるとといこと。宇宙の表現形式との調和や共鳴関係が大切と考えられます。 音楽が楽器からうまれるようにドームハウスはグリーンな環境との共生・共鳴を表現する住空間ともなりうるということでしょう。」 環境と共生しながら、エネルギー循環性に優れた球体という住空間を生かす。 自由な表現空間としてのドームハウスは、住む人の感性をクリエイティブに構成できる。 天球の幾何学構造は、強固な構造体であって同時に意匠性も伴う。 球体は熱循環性が高いためエネルギー効率が良く、全方位型のドームは光と風を受け入れる。 ドームハウスの基本的なメリットと魅力をそれぞれの目的性に向けてプランを立ち上げて ゆくことは、「新しいドーム・スタイル」を生み出してゆくということなのでしょう。 グリーンス・ドーム・プロジェクトの進展を楽しみにしています。
↧
グリーンズ・ドームハウス・プロジェクト
↧