『渡良瀬をゆけば』小椋桂
はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ堂でございます。 先日、街で偶然出会った27年来の友人がドームハウスを訪問してくれました。 再開したのは十数年ぶりのことでお互いつのる思い出を語らっていました。 現在は、ある外資系の保険の営業職のOさんは営業の仕事を若き日にやまねこと同じ会社 でしていたのでした。彼の方が一年くらい先輩なのでいろいろと教えてもらったことも あります。 ひさしぶりに会うOさんは、いつもと変わらず淡々とした態度、ビジネスマンらしい発想と 誠実そのものというパーソナリティ、そして長年のキャリアのせいか正統派の風格があります。 扱っている保険と保険業界の動向をわかりやすく伝えてくれました。 彼のようなタイプの営業センスは、現代では貴重かなと思いました。 その質朴さとシンセリティは、マニュアル優位の現在の営業には見いだせないのです。 若い日に「合気道と営業の一致」を語っていたOさんをふと想い出していました。 ある商社での多様で広汎な営業経験が今の仕事のバックボーンになっているそうです。 30年近くに及ぶお互いの思い出話やビジネス・トークは、そぞろに流れる川のように また、緑のトンネルのように思われます。 「安心のしくみをいかにして私たちの生活ベースに構築してゆくかが保険のテーマなんですよ。」 とOさんからのアドバイス。 里山資本主義もいかにして生活の安心環境を紡ぎだすかがテーマです。 お互いもてるネットワークや知恵を活かして、ビジネス・ネットを作ってゆこうということで また会う約束をしました。 不思議な偶然のめぐりあわせ・・・長い時間のトンネルを感じることもやまねこにとっては 新鮮な感じです。ここからかしこへ、過去から未来へ、行き来するものとは旅人なのでしょう。