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半沢直樹

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『ファイト』中島みゆき




はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ亭でございます。

「楽しく暮らす」というテーマで、生活資産を増資することについて考えています。

やまねこ式里山資本論・・・というわけでもありませんが、これはストレス社会の問題でも

あるような気がするのです。

テレビ・ドラマ『半沢直樹』を毎回楽しみにしています。

「やられたら、やりかえす。倍がえしだ。」という半沢さんのフレーズが、小気味よく

現代のビジネス社会のひずみにめげず、したたかに雄々しく生き抜く半沢の生き方が

共感を呼ぶのかもしれませんね。こういうドラマにはまるやまねこの脳内も何か変化

がもたらされているのかもしれません。

マルクスの唯物論は「精神と物質の二元論を超える」という発想に立っています。

わかりすく言うと「この世にタダのモノはない」というテーゼです。

これを「タダ・モノ論」=「唯物論」と言いますね。何でもコストがかかってるんですよ。

労働者は生産手段をもっていないため労働を商品として資本家に売らなければ「生活コスト」

を稼げません。ここに労働という商品の剰余価値が生まれ、労働者の抑圧システムが

生まれます。「働けど楽にならざりしわが暮らし」ということです。

これは、個人の問題ではなく社会の問題です。

よし、やられたらやりかえりまひょう。倍がえしです。

里山資本主義の特徴は、自然や環境というゼロ資本を活用するという発想です。

人間に必要な基本・・水、燃料、食料を自然と共に生きることで循環しながら楽しく

生産しようという考え方。すべてが貨幣経済のみでしか回らない資本主義社会システムの

抜け穴を探すことともいえるかもしれませんね。

『半沢直樹』まだ見てない人はご覧くださいましまし。

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