『モノノ怪な時空』大神マッド
はい、どっと・ちゅーんあっぷ(=^o^=)やまねこ拝でございます。 春の新年度スタートです。 やまねこは、昨秋からの霊的作業をすべて完了して、精神的にも心機一転。 「禊祓い」という日本的なイニシエーションに専念していたのです。 ハリーポッターみたいなものです。 最上稲荷から連れて帰った白狐さんとのんのんと語らっていました。 「あのねー。モノにこだわり過ぎるのもどうかとおもうな。モノは時として人の心を支配 してしまうんだよ。わたしは好きじゃないね~。」 「うん。モノの扱いは少し注意が必要。『器物化して人の心をたぶらかす。 これを憑くも神という』というじゃないの。ツクモガミは神って書くけど魔物なの。」 と白狐さん。 なるほどたとえば、お金はわたしたちに有用で人の暮らしを守ってくれる面もあるけど こだわりすぎると人の心を支配して我が物顔に人を支配し始める。 流石、白狐だと思いましたが彼らはそもそも霊的な存在ですから当然と言えば当然。 最上稲荷さんに行ったときに 『法華経はとても霊的力が強いお経だけどこの強さに敗けたらだめなんだよ。 これを活かすには修行が必要なの』 と神々も言われていました。 「力」や「モノ」は時として人の心を惑わし、時として本末転倒・主従逆転しますね。 魔法使い一年生のやまねこは何かと学ぶべきことも多いようです。 「器物十年を経て、化して人の心をかどわかす。これをツクモガミという。」 家猫も10年を経て化け猫になり、ほっかむりして大掃除をはじめる。 これ御伽草子に出で来る話じゃないですか。チリトリや唐笠のツクモガミの絵なんかが 出てきます。 白狐さんもフッルーイですね。まあ、人じゃないですから当然か。