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Channel: ドームハウス日記
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森の生活

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『ノスタルジア』久石譲





はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこ庵です。

「山のあなたの空遠く 幸い住むとひとの言う」ドームハウスと夢の里に住んですでに足かけ五年

が過ぎ、やまねこも五十五歳になりました。

いよいよ、シニア・ライフの入り口です。

昔なら「定年」という時期ですね。すべてをスローダウンして「内なるもの」を優位に

ギア・チェンジする年かなと思っています。

「より高い法則のもとに意識を確立するとより低いものは影響を与えなくなる。
意識によりポジティブな力が働くとより弱い力は作用しなくなる。
これが結界であり、サイキック・ディフェンスだ。
それはある意味で無頓着になるということでもある。
人は年と共に無頓着になり、自然体になり、陰翳礼讃の美を楽しむ。
孤独を楽しみ、創ることを楽しみ、手作業のような日常を好む。」と日記に書きました。

昨秋から取り組んできたシンプル化と意識のクォリティを上げる・・意識のステータスを

アップする作業を完了したという感触がありました。

これからはライフ・ワークの仕上げ作業に淡々と取り組んだり、周囲のお役にたつように

工夫したり、若い人たちのサポートをしたりしたいものです。

そして何よりもじっくりと「自己対話」「瞑想」「足るを知る暮らし」を楽しみたい。

ヘンリー・D・ソローが『森の生活』で宣言したことに深く共感を感じます。

『私が森に行って暮そうと心に決めたのは、暮らしを作るもとの事実と真正面から向き合いたいと心から望んだからでした。生きるのに大切な事実だけに目 を向け、死ぬ時に実は本当は生きていなかったと知ることのないように。暮らしが私にもたらすものからしっかり学び取りたかったのです。私は、暮らしとはいえない暮らしを 生きたいとは思いません。私は今を生きたいのです。私はあきらめたくはありません。私は深く生き、暮らしの真髄を吸いつくしたいと熱望しました。』
                           (『ウォールデン~森の生活』)

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