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Channel: ドームハウス日記
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インセプション

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『インセプション』予告編



はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこオカルティストでござります。

レオナルド・ディカプリオと渡辺謙の新作『インセプション』を観ていました。

なんとも複雑・深層海洋水なハリウッド映画です。

「主人公のドム・コブは、人の夢(潜在意識)に入り込むことでアイディアを“盗み取る”特殊な企業スパイ。そんな彼に、強大な権力を持つ大企業のトップのサイトーが仕事を依頼してきた。依頼内容はライバル会社の解体と、それを社長の息子ロバートにさせるようアイディアを“植え付ける”こと(インセプション)だった。極めて困難かつ危険な内容に一度は断るものの、妻モル殺害の容疑をかけられ子供に会えずにいるコブは、犯罪歴の抹消を条件に仕事を引き受けた。」

潜在意識の階層では、それぞれの時間の流れ方が違いより深い階層では時間は速く流れるという設定

意識階層ごとに違う夢を見るという設定、一つの夢が終了するともう一つの元の夢に戻るという設定

他人の夢に入り込んだり、一定メンバーが共有できるという設定、夢の中で「これは夢」と意識する

ことで自覚レベルを上げる手法などなど「マトリックス」でも扱われたモチーフが扱われています。

観ていて面白いのですが各意識階層での夢同士の関係が複雑で難解なのにはついてゆけません。

やっぱハリウッド映画なんだからもとっと「シンプルにハッピーにド派手に」してほしかったな。

とはいえ、「トータル・リコール」や「マトリックス」の「リアリティは作られる」というテーマ

と「自分の現実をとりもどす」というハリウット的要素は健在です。

やまねこオカルティストとしては「時代は変わったなあ。」と思うのですが、世の中的には

やはり「わけのわからない映画でイケメン俳優ディカプリオの人気低迷」ってところかな。

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